ある朝、彼は誰かに起こされる感覚を覚えた。<br />だが彼は気づいてしまう。<br />微睡みの中、嬉しそうに微笑むのは死んだはずの妹だということを――。<br />その日を境に、暁人の日常は信じがたい恐怖に塗り替えられていく……。<br />【電子限定!書き下ろし短編付き】