飛騨高山の片隅で、今日も閑古鳥が鳴く和雑貨屋『うなゐ堂』。<br />なぜか周囲に不幸を引き寄せたしまう少女・愛乃は、ぐーたら陰陽師のまつりと家事手伝いの式神うなゐと共に、その店で血の繋がらない新米家族として暮らしていた。<br />そんな愛乃も、義務教育として学校へ通うことになる。<br />そこではあやかし事件で協力した友人ふたりと再会するのだが、担任教師にどうやら良くないあやかしが憑いているようで……?