黄金童子に導かれ、葵は文門の地へ辿り着く。<br />そこにはいつもと変わらないように見える大旦那の姿があった。<br />八葉夜行会までの束の間の時を、穏やかに過ごす二人。<br />大旦那はそこで、ひとつの提案を葵にするのだった。<br />