ハイカラ娘と銀座百鬼夜行
【第3回カクヨムWeb小説コンテスト 特別賞 受賞作!】 開国帝都。
あたらしき女を自称する、ハイカラ娘こと環蒔お嬢さんは今日も元気だ。
「溝口さん!百鬼夜行が出たのですって!」と、僕を連れて、噂の現場・銀座へ。
はぁ。
「僕は恩ある男爵さまのため、勉学を優先したいのですが」という主張は、もちろん聞いて頂けないんですね? ‘百鬼夜行’なんてただの噂話……と言いたいけれど、お嬢さんやその友人、人ならざる者まで巻き込んで事件が発展し――。
男爵令嬢のハイカラさんに連れられて、秘密を抱えた書生が挑む、開国帝都のあやかし奇譚、開幕!
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