恋のまっただ中で――‘キミとなら棺桶の中まで一緒に行けるような気がするんだ’、そして、さよならの場面で――‘だってこれは恋愛じゃないよ。<br />言ってみれば過去だよ’など、男たちから、あるいは女たちから放たれたクライマックスでの名科白。<br />口説き文句からトドメの言葉まで古今東西の恋のサンプルから抽出し、新たな恋を演出したショート・ショート。<br />ちょっと辛口、105篇のラブ・ストーリー・インデックス。<br />