男たちのゲームセット 巨人・阪神激闘記
1973年のプロ野球セ・リーグ。
長嶋、王がまだ現役で巨人のV9達成がかかった年だった。
巨人のライバルである阪神は、エース江夏、主砲に田淵を擁し、V9を阻もうと燃えていた。
巨人と阪神の優勝争いは、直接対決の最終戦までもつれこんだ。
このプロ野球史上まれにみる一年の、選手そして監督、コーチなどそれぞれの動きにスポットを当て、激闘の裏にある男たちのドラマを描き出す。
山際淳司の遺作となった最後のスポーツ・ノンフィクション。
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