悪魔の湖畔
東京のホテルに勤める美穂子は婚約者の出張について北海道へ婚前旅行に出かけた。
ところが、婚約者の留守中にオコタンペ湖を訪れた彼女は樹海で襲われ犯されてしまう。
現場にはT・Tと記された懐中電灯が残されていた。
一方、美穂子が襲われた現場近くの支笏湖畔では一カ月前に彼女と瓜二つの女性が暴行未遂の状態で絞殺されていた。
しかも婚前旅行の二日前、鹿児島の池田湖畔でも殺人が――。
美穂子の強姦と二つの湖畔殺人には関連があるのか!?揺れ動く女心と情事の底に潜む陥穽とを描いた官能ミステリー。
更新中です。しばらくお待ちください。