31歳、31通りの人生。<br />変わりばえのない日々の中で、自分にとって一番大事なものを意識する一瞬。<br />恋だけでも家庭だけでも、仕事だけでもない、はじめて気付くゆずれないことの大きさ。<br />珠玉の掌編小説集。<br />