富豪の屋敷から名画が盗まれた。<br />しかし屋敷内に作られた迷路の中に絵を残し、犯人だけが消失した!? (「壁抜け男の謎」)小説家に監禁された評論家。<br />かつては酷評していたが、最近は誉めていたのに。<br />なぜこんなことを? (「屈辱のかたち」)犯人当て小説から、敬愛する作家へのオマージュ、近未来小説、官能的な物語まで。<br />色彩感豊かな「16」の物語が貴方を待つ。<br />有栖川有栖の魅力を満載した、傑作作品集!