17年間の教師生活を通じて知った子どもたちのやさしさ、個性の豊かさ。<br />児童雑誌「きりん」に掲載された、底抜けに明るくユニークな子どもの詩の数々。<br />どんな時も、子どもたちが自分を支え、育んでくれた――。<br />「兎の眼」「太陽の子」「天の瞳」の著者・灰谷健次郎が綴る、子どもの可能性の大きさ、そして人間への熱い思い。<br />限りない感動に満ちた、灰谷文学の原点。<br />