偽りの宴
かつて同じ職場の先輩と後輩だった徹と圭子は、それぞれに家庭がありながら、10年ぶりの思わぬ再会を期に、人目を忍ぶ関係を持つようになる。
ある夜、モーテルから出たふたりは、別れを惜しみ、林の中へ車を乗り入れるのだが、その時、あやまって人を轢いてしまった。
なんと、それは幼女の死体だった。
そして、幼女行方不明のニュースが報道された直後から‘林一郎’と名乗る謎の人物からの怪電話がふたりを脅かすようになった。
執拗に迫る悪意の影から逃れようと、ふたりはひたすら求め合い、快楽への欲望に身をまかせていく。
長編官能サスペンス。
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