風水探偵 桜子 風水京都・竹の殺人
庭師・松原桜子は、京都・洛西にある、桂家の私園「洛西桂園」の改修を頼まれた。
桂家は17代続く華道の家元・桂山流を継承する一族だが、前宗主に実子がいなかったため多くの養子を迎え、複雑な家族関係のもとに成り立っていた。
桂家の一人、桂政之が「ダイソウシュのたたりだ――」という叫び声を上げながら、血文字で‘たたり’と書き残し、渓谷に落ちて死亡した。
桜子は、桂家の世襲争いの裏で起こる事件に巻き込まれるが……。
本格・風水ミステリー。
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