吉原の遊女・小梅が何者かに殺された。<br />その翌日、吉原の代筆人、雪乃の許に小梅からの包が届けられる。<br />代筆を頼まれただけの小梅から預けられた包に困惑する雪乃。<br />その恐るべき中味を知ったとき、運命が動き始める。<br />