形状記憶衝動
気晴らしに出掛けた花火大会の夜、喧嘩に巻き込まれていた高校生・水瀬和士を助けた高城桐人。
かつてウォール街きっての天才ディーラーでありながら突然引退し、ただ気鬱なだけの日々を送っていた彼にとって、屈託なく夢を語る和士の姿は、あまりにも眩しすぎるものだった。
更に、それはやがて無くしたはずの鮮やかな衝動を呼び起こす波となり、しなやかな和士の肢体をも巻き込んで、さからう術もなく溺れていくことに――!? ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。
ご了承ください。
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