「――ずっと好きだったんだ」各務亮介、一世一代の告白に、文字どおり月の光のように綺麗な姿で、月下美人は言ったのだ。<br />「つまり、ともだちということでいいんだよな」……つまり? しっくりこない言い回しに戸惑いながらも、きっぱり拒絶されたと誤解する亮介。<br />一方‘一緒にいるとドキドキする’相手から「好き」と言われた美人は、なぜか急によそよそしくなった亮介の態度が悲しくて――? ごとうしのぶの学園スウィートラブ・ハーモニー!