わたしの調教師
生真面目な女子大生の水沢琴音は、青年実業家・白石周平の秘書のアルバイトを始めた。
恋愛経験がない琴音は、優しく無邪気な周平に惹かれ、やがて愛人となる。
そして初めての夜、周平は言った――「君を性的に調教したい」。
戸惑いつつも、淫乱な「もう一人のわたし」に気付いていた琴音は彼を受け入れ、「調教」はエスカレートしていく。
しかし、欲望と愛情で結ばれた二人を待ち受けていたのは、あまりにも残酷な運命で――。
「躾けられたい」改題。
※本作は二〇一三年五月にTO文庫より刊行された『躾けられたい』を改題の上、加筆修正し、再文庫化したものが底本です。
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