考古学者・葦原志津夫は、前代未聞といわれる青い土偶に秘められた謎と、行方不明の父の足取りを追い続ける。<br />その頃、気象庁は各地で原因不明の異常気象を観測、NASAの探査機・ボイジャー2号からも宇宙の異変を示すデータが送られてきた。<br />未曾有の危機は、ついに最終局面を迎える……。<br />ヴェールに包まれた邪馬台国の真の姿とは? 古代人は何故、蛇を神と崇め、円錐形の山を「神の火=カムナビ」山と呼んだか? すべての謎が一体となる「禁断の黙示録」、驚愕の最終章。<br />