Roman 冬の朝と聖なる夜を廻る君の物語
今晩和(Bonsoir)、親愛なる地平線の旅人よ。
これは愛を汚され、失って、彷徨いながらも抗い続ける女性の為の物語(Roman)だ。
報われずとも己が信じるものに生涯を捧げ、後の世に神の手を持つ者と称される男の物語(Roman)だ。
美しきものを心に刻みつけて目を閉じる者の物語(Roman)だ。
君が迷う時は賢者の声に耳を傾けるがいい。
だが、決めるのはあくまで君自身だ。
君が去るのならば、伝言だけは残してくれ給え。
それもまた物語(Roman)だ。
全てがどこにでもある特別な物語(Roman)だ。
さあ、詩を灯そう。
詠い続けよう。
聖夜(ノエル)に生まれいづる彼と共に。
<収録楽曲>07.歓びと哀しみの葡萄酒a piece of Noel number0608.天使の彫像a piece of Noel number0709.美しきものa piece of Noel number0810.黄昏の賢者a piece of Noel number0911.11文字の伝言a piece of Noel number10時を超え紡がれる幻想物語は今、新たな展開と終着点を迎える!二つの冬の物語の結末は――!?
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