伊藤俊輔、のちの伊藤博文は農民の子に生まれながらも、その持ち前のひたむきさ、明るさで周囲を魅了し、驚異的な出世を遂げる。<br />新生日本の立役者の青年期を、さわやかに痛快に描く歴史小説。<br />