東京都の果ての美しい島。<br />高校生の椰々子は、’呪われた美少女’として島民に疎まれている。<br />そんな彼女に、島の有力者の息子・杜弥は、密かに片想い中。<br />しかし彼女が禍々しい予言を聞いて以来、島に怪異が続発し…。<br />※本書は二〇一四年十月に小社より刊行された単行本『死呪の島』を加筆・修正の上、改題し文庫化したものが底本です。<br />