あきんど 絹屋半兵衛【上下 合本版】
幕末の近江で古着を商う絹屋半兵衛は、妻留津とともに染付磁器に挑む。
様々な問題にぶつかりながら良質な「湖東焼」を作り出すことに成功するが、半兵衛が心血を注いだ窯は、彦根藩に召し上げられてしまう。
半兵衛は嘆願書を提出し、一縷の望みに賭けるが――。
一方、井伊家十四男の鉄三郎が直弼として藩主となった。
時は幕末。
歴史の波に翻弄されながらも夢に向かってまい進する者たちの姿を活写する歴史経済小説の豪華合本版!※本電子書籍は「あきんど 絹屋半兵衛 上」「あきんど 絹屋半兵衛 下」を1冊にまとめた合本版です。
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