教室の灯りは謎の色(角川ebook)
塾には通いながらも不登校を続ける、高校生の遥。
遥には母親が教師をしている学校へ行けない理由があった。
ある日、塾の近くのレンタルショップで事件が起き、遥は犯人だと疑われる。
窮地を救ってくれたのは、居合わせた塾講師の黒澤だった。
寡黙ながら救いの手を差し伸べてくれる黒澤に、遥の心は少しずつ解きほぐされていく。
レンタルショップの事件は、遥が不登校になるきっかけとなった出来事にもつながっていき、やがて、黒澤の言葉が彼女の世界を変える――。
※本書は、2016年8月27日に配信を開始した単行本「教室の灯りは謎の色」をレーベル変更した作品です。
(内容に変更はありませんのでご注意ください)
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