臨界シンドローム 不条心理カウンセラー・雪丸十門診療奇談
月刊怪奇ジャーナル編集部の黒川怜司は「不条心理」を研究する医師・雪丸十門の連載を担当することに。
「不条心理」とは‘既存のどんな症状の定義からも逸脱した、稀有な心理症例’のこと。
クライエントは、左目の視覚がストーカー男に乗っ取られたという女や、自分ではないだれかの人格を自らに完璧に宿してしまう女!? エキセントリックな研究者と彼に振り回される編集者が、特殊な異常心理をめぐる3つの症例を解明する──!
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