サッカーボーイズ(角川ebook)
2011年、高校生になった武井遼介は、関東の強豪サッカー部に入部する。
東日本大震災から1ヶ月、ふつうにサッカーができる現状に葛藤を抱きながら、遼介は新入部員約50名でスタートした部活に励む。
しかし、全国大会を視野に入れたレベルの高い部内では、1年生チームの中ですらポジションを確保できずにいた。
やがて1年生は2チームに分裂し、紅白戦が開催されることに。
勝敗によって両チームの選手を入れ替えるサッカー版‘大富豪’という特殊ルールで、遼介はチーム内での立場を思い知らされ、夏の1年生大会、ルーキーズ杯へと向かう――。
※本書は、2016年10月28日に配信を開始した単行本「名もなき風たち サッカーボーイズU-16」をレーベル変更した作品です。
(内容に変更はありませんのでご注意ください)
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