無残な傷無を前にして、呆然とする一同。<br />那由多が傷無の遺骸にすがり付いて涙を流し、 我を忘れてタナトスへ突っ込んで行こうとする怜悧と愛音……。<br />状況は悪化、と思いきやオーディンに策があるらしく――。<br />