古生物学者であるテイラーは氷河期に絶滅したはずの巨大ザメがいまだ棲息している可能性を発表して周囲の失笑をかった。<br />だが、ある人物の依頼で深海に潜った彼は、そこで最凶の生き物を目にする――!※本書は、2001年7月に弊社より刊行された『メガロドン』(角川文庫)を改題し、再文庫化したものです。<br />