僕は君に爆弾を仕掛けたい。
小手毬さんはとても可愛い。
でもそれは見た目だけ。
本性は身勝手で強引で偉そうで、ホントにろくでもない。
僕の敵、だったのに。
よりにもよって彼女が僕の仕掛けた爆弾を見つけるものだから、さぁ困った。
きっとものすごく面倒くさいことを言い出すぞ。
「犯人を引きずり出せるかどうか、賭けをしない? 私が勝ったら笹子くん、キミ私の下僕になること!」……ほらね。
そのまま二人仲良く、文化祭を控えた学内で起こる怪事件に次々巻き込まれるハメに――。
かまってほしい彼女と彼の、学園謎解きラブコメディ。
【小手毬さんと笹子くんの平和な放課後を描いた、書き下ろしショートストーリー収録の電子特別版】
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