『冬薔薇の聖女』シルヴィアは、封印の儀で世界に光を取り戻し、永遠の眠りについた――はずだった。<br />15年後、なぜか目覚めたシルヴィアの前には、隣国の皇帝・アシュナードの姿が。<br />「近すぎます不敬です!!」「政略結婚だ。<br />諦めろ」聖女から一転、軟禁まがいの新婚生活!? 前途多難な帝国暮らしに鬱憤の溜まるシルヴィアだが、ある日不穏な‘穢れ’をアシュナードの側で感じて……? 最強猫かぶり聖女のラブファンタジー!