神さまのいる書店
本好きの高校2年生、紙山ヨミは、司書教諭のノリコから、夏休みの間バイトをしないかと、とある本屋を紹介される。
さきみたま市の裏道通り三番地にあるその書店の名は「まほろば屋書店」――なんと、魂の宿る生きた本「まほろ本」を扱っている、世にも不思議な書店だった。
ヨミはそこでまほろ本の「中の人」サクヤと出会い――?暖かな筆致で「生きた本」を描き出す、瑞々しい書店ファンタジー!(第2回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞〈大賞〉受賞作)※本書は二〇一五年七月に小社より刊行された単行本を元に加筆・修正を行い、文庫化したものです。
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