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バロルの晩餐会

ハロウィンの夜、タックとチーマはお父さんの部屋にある「秘密箱」を見つけた。
中に入っていたのは一本の古い剣と白い三角形をしたとがったもの。
剣をもったタックは、その剣先をうっかり机の上の水晶のどくろにぶつけてしまう。
「カチン」と音がした瞬間、チーマが持っていた白いものがみどり色の炎をあげて燃えはじめる。
すると外から子供の天使がやってきて、テーブルの上にもっていた白い丸いものを置いた。
そのたまごのようなものに、みるみるひびが入ってゆく。
すっかり割れたその中から出てきたのは、猫のような竜。
猫竜のこどもだった。
見た目はかわいい猫竜は千年に一度生まれる白いドラゴンのこども。
生まれた時に、バロルの持っている青い金剛石を食べさせないと、黒いドラゴンになって世界を滅ぼしてしまう。
そこでタックとチーマは、青い金剛石を探しに冒険に出かけることにした――。




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