雪深い冬の北海道。<br />札幌市の路地裏に佇む『くま弁』では、大晦日に常連客が集まって忘年会が開催されることに。<br />千春は会社の後輩・宇佐小夜子と一緒に参加するが、彼女は何やら大晦日に「嫌な思い出」があるという。<br />その苦い記憶を払拭するため、ユウはとびきり特別な弁当を作ることになって? 一方、千春はユウとの将来が見えず、不安な気持ちを募らせていき……? 美味しいご飯は人の心を繋ぐ。<br />北のお弁当ものがたり第4弾!