愛の闇、夜のささやき
バレリーナのメグは生まれ育った町にもどってきた。
ここには4年前、彼女と婚約していたスティーブンがいる。
お互いに激しい愛を感じていながら、ささいな誤解によって二人は喧嘩し、メグは夢を口実にニューヨークへと去ったのだ。
再会したスティーブンはメグに冷たい言葉を浴びせ、なみいる愛人の存在を皮肉たっぷりに見せつける。
かと思えば、メグを強く抱き寄せてキスを奪い、彼女の欲望をもてあそぶ。
あげく、メグの所属するバレエ団が資金難に苦しんでいると知るや、実業家として財力を誇る彼は傲慢にも言い放った。
「金を出してもいい。
ただし、一晩いっしょに過ごすことが条件だ」■ハーレクインで長年トップの人気を誇るダイアナ・パーマーによる〈ボディガード〉3部作の1話目。
4年ぶりに再会した二人は過去の誤解からなかなか素直になれない……。
少女から女性へ成長するヒロインを想う年上ヒーローの、不器用で一途な愛に注目です。
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