コルビー捜査ファイル
アレクサンドラは病院で目覚めた。
行方不明になった留学生の捜索中に事件に巻きこまれ、記憶を失った状態で発見されたのだ。
現場では彼女の傍らで副保安官が冷たくなっていた。
このままでは殺人犯にされてしまう。
でも私は殺していない!唯一の味方であるはずの保安官ミッチは、なぜか事件の核心には触れたくなさそうだ。
記憶を失う直前、彼女とミッチの間には何かがあったらしい。
必死に記憶の断片を集めようとするアレクサンドラの頭に、突然稲妻のような言葉が走った。
‘血は水よりも濃い’
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