伯爵家のシンデレラ【ハーレクイン文庫版】
ケリーは、ハンサムなイタリア貴族ジャンニ・マルディーニに見初められ、誰もが羨む伯爵夫人の座についた。
だが、上流社会に馴染めず、同居している義母や義姉からも陰湿ないじめを受け、心は徐々に蝕まれていくのだった。
夫は、毎晩、ベッドの上では情熱的に愛してくれるが、義母や義姉と上手くいかないと訴えても聞きいれてはくれない。
出産後、ますます孤独感が募るケリーは、ある日、未亡人の義姉とジャンニの抱き合う姿を見てしまう。
打ちのめされて、彼女は赤ん坊をつれてジャンニの元を去った。
*本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。
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