ペントハウスの無垢な愛人
あなたに求めるのは、慰めじゃない。
大人の女性として、わたしを見て。
元モデルの母親が自殺し、チェルシーはマスコミに追われる。
父親は娘を守るため、彼女をロンドンに送り出した。
一家の古い友人である、弁護士のルーカスに託したのだ。
「チェルシー! 本当にきみなのか?」19歳になった彼女に驚く彼の顔が、恥ずかしくて見られない。
ルーカスは、幼いころからチェルシーにとって憧れの人だった。
彼のペントハウスに身を寄せ、寝食をともにするようになるが、ルーカスはいつまでも彼女を子ども扱いしかしてくれない。
わたしでは、あなたの恋人になれないの……?■キャロル・モーティマーの‘年の差ロマンス’をお贈りします。
チェルシーの父親が彼女をルーカスに託したのは、彼が信頼する友人という以上の理由があって……。
複数の恋模様が複雑に絡み合い、19歳のヒロインは大人の事情に翻弄されます。
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