アラビアの花嫁【ハーレクイン文庫版】
クアマール王国の王族の愛人だった従姉が事故死した。
フレディは彼女の遺児を自分の手で育てたいと願うものの、定職を持たないので生計を支える手段がない。
思案に暮れるフレディの前に、ある日、見知らぬ男性が現れた。
彼はクアマール王国の皇太子で、甥の父親の弟だという。
フレディを従姉と勘違いしたジャスパーは、彼女を見下すなり、「売春婦を母親と呼ぶ筋合いはない。
きみは母親失格だ」と告げ、甥を国に連れて帰ると言い放った。
傷つきながらも子供と引き離されたくない彼女は、ある奇策を思いつく。
*本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。
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