白い醜聞
蔑みながら私を求める非情な大富豪。
でもその瞳の奥には苦悩が滲んでいる。
親友から花嫁付添人になってほしいと懇願され、アラナはクリスマス間近のニューヨークへ向かった。
だが結婚式直前、親友の兄でイタリア人実業家のニッコロから、「ヌードモデルまがいの仕事をしていた花嫁付添人は認めない!」と暴言を投げつけられ、アラナは屈辱に震えた。
なぜ真実を確かめもせずに勝手に決めつけるの?しかも彼は結婚式のあと、臆面もなくアラナを誘惑してきたのだ。
堪えてきた彼女の感情は、ついにクリスマスの夜に弾ける──情熱の赴くままニッコロと一夜を共にする、という予想外の形で。
■人気作家シャロン・ケンドリックが描く、激しくもせつないロマンスです。
愛と結婚とクリスマスを憎悪するイタリア人大富豪と一夜を共にし、彼の秘密を知ったアラナ。
彼女の想いは千々に乱れ……。
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