富豪が拾ったウエイトレス
父に見放された私に残された道は、悪魔のような彼にひざまずくしかないの?ある朝、アンバーは目覚めるなり、自宅を追い出された。
大富豪のコナルによると、彼女の父が家を売ったという。
無一文も同然のアンバーはウエイトレスとして働きだすが、場末のクラブの制服はきわどく、たちの悪い客も多かった。
だから再び現れたコナルに、店から連れ去られたときは、ほっとして泣きそうになった。
だが身持ちが悪いと責められて、アンバーは真っ赤になる。
なんの資格もない私は、ああいう店しか選べなかった。
男性は苦手で、まだベッドに行った経験さえないのに……。
■甘やかされた暮らしから、一気に貧乏へと突き落とされたアンバー。
そんな目にあわせたコナルを憎みたいのに、何度も窮地から救い出され、胸の高鳴りを抑えられなくなります。
しかし、彼から突きつけられたのは愛のない便宜結婚でした。
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