いたずらな愛の使者
‘我が子’が幻となった大富豪に、小さな愛の使者が舞いおりる。
法律事務所で働くエリーは実業家のレオニツィオを担当している。
‘レオ’の名のとおり獅子のごとく専制君主的な彼は、すでに結婚生活が破綻して別居している妻と離婚協議中で、我が子を妊娠している妻に対し、親権を要求していた。
ところが妻側の弁護士から、出生前DNA鑑定の結果、レオニツィオの子ではないと知らされ、離婚は決定的となる。
彼にとって、不実な妻のことなどどうでもよかったが、子供が持てないという事実は大きな衝撃だった。
エリーはそんな彼を支えようと慰めるうち、一線を越えてしまう――まさか、レオニツィオの子を身ごもることになるとも知らずに。
■HQイマージュの大御所L・ゴードンが描く、予期せぬ妊娠から始まるすてきなラブストーリーをお贈りします。
人を従わせることに慣れたイタリア人実業家がテムズ川のほとりで雪に降られてそぼ濡れる姿に、いたたまれなくなり思わず駆け寄るエリー。
恋に落ちる瞬間は必見!
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