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侯爵と屋根裏のシンデレラ

ひとりで屋根裏部屋にいるほうが、孤独を感じなくてすむのに……。
家族を失ったヘスターは伯父の家の屋根裏に住み、下働きをしている。
ある日、屋敷近くの道を歩いていたとき、勢いよく駆けてきた馬車に轢かれかけ、どぶに落ちてしまった。
馬車から降りてくる男性を見て、彼女はあっと驚いた。
黒髪に真っ黒な瞳、服まで黒ずくめの彼は、レンズボロウ侯爵――伯母から、従妹の見合い相手と聞かされている人物だった。
彼は泥だらけのヘスターに蔑みの一瞥をくれると、謝るどころか罵りの言葉を放ち、連れの馬番に言いつけた。
「時間を無駄にしている場合ではない、持ち場に戻れ!」そして再び馬車に戻り、伯父の屋敷へと走り去っていった。
■レディでありながら忙しく立ち働くヘスターと、そんな彼女の質素な身なりから家政婦だと思う傲岸不遜な侯爵。
二人は事あるごとに火花を散らしますが、やがてその摩擦は恋の炎となって……。
リージェンシー・ロマンスの旗手A・バロウズの傑作が誕生しました!




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