氷の愛人
純潔を捧げた最愛の人の、愛人になる日が来るなんて……。
カーラは追いつめられていた。
父がギャンブルでつくった借金のせいで困窮しているうえに、支援を募った会社の経営者がハビエルだったなんて。
スペイン人大富豪のハビエルとは、3年前、出会ってすぐに恋に落ち、そのまま夢のような一夜をともにした。
だが翌朝、初めての経験だったカーラは動揺のあまり、心にもない言葉を彼に浴びせてしまい、気まずいまま別れたのだ。
「いずれ君はひざまずいて、ぼくに許しを請うことになる」あの日の言葉どおり、ハビエルはカーラに残酷な契約を提示する。
■ドラマチックな作風で人気の作家、マヤ・ブレイクの真骨頂! 傲慢スペイン人大富豪と、借金を負わされた貧しい娘との愛人契約物です。
純潔を捧げた人の愛人になるよう迫られたヒロインは……。
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