伯爵様のお気に入り
住み込みで年老いた未亡人の話し相手をつとめるペネロープは、舞踏会で真っ青な瞳の美貌の男性に目を奪われた。
彼こそは悪名高き放蕩伯爵ロビン。
根っからの女たらしで、この会場にいる女性のほとんどと寝たという噂だ。
身分の低い自分が、まさかそんな彼にダンスを申し込まれるとは思わなかった。
音楽に合わせてターンする彼の腿がスカートに入り込むたび、熱いものが全身に流れ、呼吸が乱れた。
以来、伯爵は屋敷を訪れては、人目を盗んでペネロープを誘惑するようになった。
そしてついにある日、使用人階段で待ち伏せしていた伯爵が欲望をむきだしにする。
「きみのスカートをたくし上げ、その部分に触れたら……」こんなところで、伯爵様は何をしようというの?伯爵は戸惑う彼女の腿に両手を滑らせ、下着の中へ――彼女の中心へと指を動かしていく。
「すぐに濡れてくる」ペネロープの敏感になった部分を、伯爵は容赦なく弄び……。
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