振り向けばいつも【ハーレクイン・セレクト版】
信じた男に裏切られ、シングルマザーとなったステファニーは、4歳になった最愛の娘を育てながら、仕事に打ち込んでいた。
美しく仕事熱心な彼女に求愛者は絶えなかったが、ステファニーの心に刻まれた男性不信の傷は深かった。
そんなある日、彼女は新しい顧客、ラウル・ラニエと出会う。
莫大な富を持つ若きフランス人実業家は、恐ろしく尊大だった。
娘との時間がなくなるほど遅くまで働かせたうえ、夜はパーティに同伴するよう要求したのだ。
まるで愛人のように。
一瞬でも彼をハンサムだと思った自分が信じられない――ステファニーは、鼓動が速いのは怒りのせいだと思おうとした。
■『愛は脅迫に似て』のミシェルとサンドリン夫妻を覚えていらっしゃいますか? 今作のラウルは、ミシェルの兄。
HQロマンスから刊行された初版時、〈パリから来た恋人〉として話題を呼んだ2部作です。
ミシェル夫妻ももちろん登場していますよ。
*本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。
ご購入の際は十分ご注意ください。
更新中です。しばらくお待ちください。