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失われた愛の記憶

「二度と逃がさないぞ」とつぜん険しい口調で呼びかけられ、イブは自宅の玄関先で硬直した。
目の前には見知らぬ男性がいる。
カイルと名乗るその男は意志の強そうな顔に怒りの表情を浮かべ、自分はイブの夫であり、消えた妻を捜していたと彼女に告げた。
イブが記憶を失って路頭に迷い、救急病院に駆け込んでから2年。
親切な看護師のおかげで住む家を見つけ、図書館の仕事に就き、やっと新たな人生が軌道に乗りはじめたところだったのに……。
わたしは本当に結婚していたの? こんなに魅力的な男性と?過去を知る糸口は彼だけ――不安と期待がイブの胸を満たした。




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