蔑まれた純情
シェルビーは男友達のダニーに頼みこまれ、婚約者のふりをして一緒に帰省することになった。
だが、彼の実家に着いたとき、シェルビーは唖然とした。
不在のはずのダニーの兄、キングが現れたのだ。
キングはシェルビーを都会育ちのあばずれだと軽蔑し、ことあるごとにつらく当たる。
彼がいると知っていたら、ここには来なかったのに……。
案の定、婚約を告げられたキングは怒りに燃え、シェルビーに向かって冷ややかに言い放った。
「きみのような女と弟を結婚させはしない、絶対に」
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