秘書として働くナイアは、常に上司のジェイクから厄介な存在として見られてきた。<br />初対面のときでさえ‘きみは赤毛じゃないか’と責めるような口調で言われたのだ。<br />彼のことは好きですらないけれど、あのハンサムな顔に浮かぶ非難が自分に向けられるのはつらい。<br />不当な扱いに対する我慢も限界に近づいたある日、二人の関係を変える出来事が起こる。<br />