きみは私の仔猫だ皇帝陛下の膝の上で、トロトロに甘やかされて……。<br />過保護に育てられた侯爵家令嬢ラヴィーナは、幼馴染みの皇帝テオドールからいつまでも子ども扱いで、猫可愛がりに溺愛されるばかり。<br />「きみがかわいすぎるからいけない」彼にもう子どもではないと訴えた日から、蕩けるような甘い愛撫を与えられ、初めての快楽に戸惑いながらも抗えないラヴィーナ。<br />そんな彼女に、予想外な求婚者が現れて──!?