妻に、私の印をつけるのは当然だからな身も心も攫われ求められる――不器用な執愛蜜月「私の妻になるんだ」侯爵・ダニエルに突然攫われたロビーナ。<br />実家の窮状を盾に取られ、彼に言われるがまま仮初めの夫婦にさせられてしまった。<br />普段は優しげなダニエルだが、強引に抱き寄せてきて唇を奪い、苛烈な愛撫でロビーナの身体を開かせていく。<br />高まる気持ちを抑えられなくなるけれど、彼は喪った恋人を想い続けているようで……。<br />