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不器用な貴公子の難解な寵愛

僕は今夜、きみを放したくなくてここにいるんだツンデレ貴公子と困窮少女のミステリ・ラブロマンス!?救貧院出身だが、公爵令息で貴族探偵でもあるアーサーの秘書に採用されたキャロライン。
皮肉屋な彼に振り回されるばかりだったが、アーサーはキャロラインを気に入り、触れたりキスをしかけたりしてくる。
「力は入れないで、僕にゆだねてくれ」真摯に告白され、情熱的に抱かれて幸せを感じた夜。
アーサーはキャロラインの出自に疑問を感じ始めて!?




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