絶対に手放さない。<br />なにがあっても一途な次期国王様にとっても甘やかされています!薬草茶を淹れるのが得意な辺境伯令嬢のローズマリー。<br />騎士団員に茶を振る舞っているうちに、団長である第三王子ジェイラスと惹かれ合う。<br />「甘く、かぐわしい……俺だけの花」甘い言葉を囁かれ、待っていたのはまさかのプロポーズ!? 凛々しく美しい彼の婚約者となり幸せいっぱいだったけど、ジェイラスが次期国王に指名されて事態が激変し…!?